1.趣旨
北山田地区が、当面する課題を解決しながら今後持続可能な地域の振興と発展を図るため、従来の北山田自治振興会、北山田公民館及び北山田地区社会福祉協議会を解散し、統合的に見直し「北山田地域づくり協議会」を設立する。
2.背景
①南砺市が、平成22年「みんなで考える南砺市協働のまちづくり条例市民会議」と「南砺市協働のまちづくり条例策定委員会」を設置し、平成24年4月南砺市まちづくり基本条例を策定し、すべての市民の手により、少子高齢化・人口減少等の当面の問題解決策として、平成30年1月31日南砺市小規模多機能自治市民会議による提言書として、小規模多機能自治の手法による住民自治強化の方針を打ち出し、平成31年4月から31地区中28地区で導入されている。
②北山田地区も今後一段と少子高齢化・人口減少が進み、このままでは、現在の自治振興会、地区社会福祉協議会及び公民館を中心とした縦割り組織による事業や活動を維持して行くことは困難となるのは明らかである。
③これに対応するため、地区内の組織を可能な限り集約・簡素化し、役員数の削減、事業・活動内容の適正化及び予算の重点配分等を進め、北山田地区の持続可能な地域の発展を図る。
3.北山田地区がめざす地域づくり
①基本目標
北山田地区住民相互の交流と親睦、及び地域の振興と発展を図り、住民が強い絆で結ばれ、楽しく心豊かに暮らせる地域をめざす。
②個別目標
・共に支えあい、福祉体制が充実した「健やかな安らぎのある地域」
・スポーツ・文化活動等を通じ生涯学習を充実した「心豊かに楽しく暮らせる地域」
・自然環境の保全と防災体制を完備した「安全で安心な地域」
・教育環境の整備と子育て支援を充実した「子供たちが将来に羽ばたける地域」
・農業及び地域資源を生かした産業を維持振興した「活力ある地域」
総務部会 旧自治振興会事業を受け継ぐ※他の部会に属さない事業
・部会長
・副部会長
・自治会長(14名)・梅原区長
・防災士
・各種団体代表
・地域づくり支援員(市役所職員)
福祉部会 旧社会福祉協議会事業を受け継ぐ
・部会長
・副部会長
・民生委員・児童委員(3名)
・地域福祉推進員(15名)
・男女共同参画推進員(2名)
・各種団体代表
・地域づくり支援員(市役所職員)
生涯学習部会 旧公民館事業を受け継ぐ
・部会長
・副部会長
・スポーツ推進員(2名)
・体育推進員(14名)
・文化関係団体
・各種団体代表
・地域づくり支援員(市役所職員)
地域安全部会
・部会長
・副部会長
・地区交通安全協会
・地区防犯協会
・地区消防団
・地区自主防災組織
・地域づくり支援員(市役所職員〉
地域づくり協議会会長 豊田 正規
副会長兼生涯学習部会長 山田 政寛
副会長兼総務部会長 置田 武志
福祉部会長 井口 一彦
地域安全部会長 中薮 俊二
事務局長 山田 耕誠
地域指導員兼事務局員 水口 美枝